2005-02-17 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
以下、住民自治の具体化として、議会の設置、地方公共団体の長、議会の議員等についての住民の直接選挙制を九十三条で定めており、団体自治の具体化として地方公共団体の行政的機能と立法的機能を定め、これは九十四条、さらに九十五条で、住民自治の保障として、地方自治特別法に関する住民投票を定めております。
以下、住民自治の具体化として、議会の設置、地方公共団体の長、議会の議員等についての住民の直接選挙制を九十三条で定めており、団体自治の具体化として地方公共団体の行政的機能と立法的機能を定め、これは九十四条、さらに九十五条で、住民自治の保障として、地方自治特別法に関する住民投票を定めております。
それとも、戦闘地域ではないけれども、皆さんが逃げちゃっていて行政的機能がストップしちゃっている地域が間にあるんですか。どっちなんですか。
なぜそのようなことをしてきたかということについてはいろいろな理由がありますけれども、中でも大事な点だと思われるのは、当局が対外取引の状況を把握しやすくなるということと、そして、特定の取引の適法性の確認等の行政的機能を分担させるということが為替管理の実効を確保するために有益であったということにあったと思うのです。
連邦大統領は、国際法上連邦を代表するものとされており一基本法五九)、いわゆる国家元首であるが、実質的な行政的機能はほとんどなく、象徴的存在として位置づけられている。 連邦の行政権は、連邦議会に基礎を置く連邦政府に委ねられている(基本法六二)。連邦政府は、連邦議会が選挙し、連邦大統領が任命する連邦首相と、連邦首相の推薦で連邦大統領が任命する連邦大臣により構成される。
仕事は、電電公社の仕事が今度は御承知のように変わるのでありまして、行政的機能を持った仕事は全部電電公社から離れることになっていますが、行政的な機能を持つ仕事というのは電電公社でどんなものがあるのか、それはどこへ移るのか、郵政省はそれを受け取らないで、どこへほうり出すのか、お聞きしたいと思います。
ということも言っておりますと同時に、また、宅内機器部門あるいはデータ通信設備サービス部門の一部を分離すること、それからまた、経営形態変更に当たって考慮すべき事項として、電電公社の持っております行政的機能、これは事業者になるので分離するように、こういうような点が含まれております。
しかし、人事院の国会及び内閣に対する勧告は準司法的機能として出されているのではなくて、これはあくまで行政的機能として出されているものだと思います。 つまり、委員のおっしゃる意味は、準司法的機関である人事院が出したものであるから、それを国会及び内閣が最大限に尊重しなければならないという御趣旨であるとすれば、それは私はそのとおりだと思います。
先ほども申し上げましたように、人事院は準司法機関的な性格を持っておりますけれども、人事院の勤務条件に関する勧告機能は、私は準司法的機能ではなくて行政的機能だと思います。
なお、私が行政的機能と申し上げたので若干誤解をされたのではないかと思いますが、行政的機能であるからそれを聞かなくていいとか、あるいは価値の低いものであるというような意味で申し上げたわけではなくて、機能の分類として行政的機能に属するのではないかということを申し上げたわけで、あくまで最大限に尊重しなければならない、それはまさに生存権保障と見合うものであるということについては、委員のおっしゃることと基本的
○味村政府委員 理論的と申しますか、理論的にこれが司法的機能かと申しますと、やはり理論的には行政的機能であろうかと思うのです。先ほど申し上げましたように、刑罰を科するとかあるいは私人間の争いを法規を適用してどちらかと決着をつけるというのが、これが司法的機能ということでございまして……(板川委員「だから、準と言っている」と呼ぶ)だから、これは行政的機能であるというように考えるわけでございます。
こういう状態を考えますと、今にしてこういう地帯の市町村の財政的あるいは行政的機能の強化のために根本的な対策を必要とするのではないだろうか。特に最近の農林行政を見ますというと、農業構造改善事業を初めとする林業対策、海外移住対策、そのほか各種の施策において、市町村の財政上、行政上の責任を強化しつつあることは注目されていいと思います。
なるほど、今日郡というのは、ある地域においては全くその行政的機能を失ったかのようなところもありますし、また依然として国民生活の中にはなくてはならぬ大きな力を発揮しているところもあるわけであります。ところが、それが選挙区の、すなわち地方議員の選挙区をきめるときに、無批判に無性格に扱われるということは、私は非常に危険だと思うので、それは、もちろんあなたがおっしゃられるように、自治権を尊重する。
家事審判法は、ただいま申し上げた通り、行政的機能と、裁判の効力、裁判制度と、二兎を追うのであります。そこに無理がある。この二つの無理が合わさって、そこに著しい断層ができたのであります。そこで、私が申し上げた結論として、この審判制度は、もう少し根本的に反省していただく必要があるんじゃないか。
しかしながら、実質においては行政的機能を多分に営んでおる。その行政的機能を営む便宜のために弁論主義は捨てられておる。当事者対立主義が捨てられて、コーラーの言う当事者なき訴訟制度、結局その裁判は裁判所一人の責任になる。当事者はそれに対して責任を負っておらない。普通の民事訴訟なら、当事者の争い方が悪いか負けたということになるのでありまが、この当事者なき訴訟制度の裁判では、全面的に裁判官の責任。
○吉田(賢)委員 ちょっと一点だけお伺いしたいのですが、ただいま、家事審判制度の一つの方途といたしまして、行政的機能を高めていく方法として、職員の活動をもっと強化してはどうか、第二には、外郭団体の活動をもっとさせてはどうか、こういった趣旨のことをお述べになったと思いますが、何か具体的にお考えがございましたら、その点お示しを願いたいと思います。
第二の理由といたしましては、協会の年度予算等に対する国会の承認の機能は、性質上は国の立法機能ではなくて、国の行政的機能に属するものと考えられる。行政の分野においては、現行行政法大系のもとにおいて、要するにこの民主主義的解釈に従い、申請人本人の意思に対し、国家権力が一方的に何ものかをプラスし、またはマイナスするということとなるような修正許可は認められないものと解せられておる。
公取は準司法的機能に重点を置くべしという見解も一応もつともな点があるのでありますが、司法的機能を果す場合の前提としての調査機能、調査能力というようなものが行政的機能、たとえば認可というようなものを行う場合にも、いわば自然的に大いにこれを発揮すればよいのでありまして、その方がむしろ国民の、あるいは業界の不安感を去る、そういう点でいいのではないかというふうに考えるわけであります。
いずれ審判するときには、先ほど申しましたように、調査機能を十分に発揮するわけでありますが、違反になるかどうかわからないような状態のカルテル行為が行われるとすれば、それについて現在の改正案に示されておりますような諸条件を十分に考える場合には、その調査機能を十分に発揮して、いわば事前的にその司法的機能を果してしまう、そういう意味での行政的機能というものを考えられないか、こういう考えなんでございます。
○政府委員(佐藤達夫君) 私の今までの気持では、シテイ・マネージヤー制度というものは、例の五人程度の委員会が立法的機能も行政的機能もやつておるというような、いろいろな例の委員会制度と申しますかコミツシヨン・システムというものから生れて、エキスパートを自分の思う通りに一つ雇つてそれに一つ行政の仕事を預けてやろうという気持から発展して来て、而もその支配人の任免などというものは身分の保障もなしに自由に委員会
事務局があつて、そうして建設省から起る問題、或いは建設省と地方、県とに起る問題、或いは電力会社に起る問題、それらについては、或いは建設省は建設省として或いは県庁は県庁として農林省は農林省として、それぞれ行政官庁の権限を損ずることなく、それの総合する点において如何に国家のために必要な方法を講ずるかということは、どこかそういうところで調節する一種の調節機関というものが、司法的性格を持つたものが各自の行政的機能
日本では曾つてなかつた制度でありまして、終戦後アメリカの指導の下に導入と言いますか、新らしく設けられた制度でありますが、この運営をやつて見ますと、いろいろと支障が起つた場合もありましようし、又これよりも他の形でやつたほうがより妥当に行くのじやないか、こう思われる節はいろいろありまして、その経験に鑑みて審判的機能を営むものは委員会でやるということは十分意味があるが、その他の一般行的なもの、或いは一般行政的機能
なお詳細につきましては、勧告の内容の中に詳しく書いてある通りでありまして、特別附加することはありませんが、私ども大体の本旨といたしましては、地方税自体が応益的原則にある、しからば、純然たる行政的機能にあるものは別といたしましてやや民間の一般企業的形態を有するものにあつては、たとい国営的なものにあつても、地方税を負担することが当然であろうという見地から、この勧告書を提出したわけであります。
○勝間田委員 そうすると将来は、各省の仕事を統合して行くという役割だとこうおつしやるのですけれども、私はもつと突込んでお聞きして見たいと思うのは、各省の行政的機能をむだなく、いわゆる総合化されて行くんだという、早く言えば機構的なというか、形式的な問題ではなくて、たとえば将来の自由主義経済をつくつて行く場合であつても、日本の環境から行けば、いわゆる貿易の面の重要性が出て来るとか、あるいは所得の再配分というようなことが
にむずかしい、殊に國会に対する責任を取る建前において非常にむずかしい立場を取るという構想ではなしに、日本銀行の組織の一部として、ただ併し日本銀行が從來の日本銀行のままで行くのではなしに、日本銀行が例えばアメリカのフェデラル・レザーブ・ボードの機能をその中に取込んだ形で進む、從つて表面から申しますと、日本銀行そのものという機構で進むということで参つておりますが、その後司令部方面との話合の途中において行政的機能
その他防災的工事あるいは各種の公共施設の維持補修に重点をあわせ置きまして、國民生活と行政的機能の最低限の維持に不可欠の事業を行うことといたしました。